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三熊山洲本城跡

洲本城跡

第3話「こちら三熊山山上洲本城跡からお伝えします」


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今回のネイチャーノマドスポットは洲本市の洲本城跡。洲本城跡へは洲本高速バスセンターから山上まで徒歩で約20分ほどで気軽に遊びに行ける観光スポットです。

洲本城は洲本市の南側にある三熊山(標高133m)の山頂に再建されたお城。洲本城は別名「三熊城」とも呼ばれていて、洲本市内からだと南東方向を見上げると山上にお城が見えます。

洲本城は1526年に安宅治興が築城、その後、羽柴秀吉の淡路攻めによって山上の洲本城は1642年に速攻で落城したそうな。新しい城主になってからは山上の城は廃城になり、山の麓に新たな平城が建てられて以降は使われていません。
1928年に四層四階の層塔型の今の天守が建造されているが、これは江戸時代にあった天守を再現したものではなく、模擬天守です。

模擬天守ですが、日本最古ということもあって、1999年に洲本城(本丸を含む山上の史跡)は国の史跡に指定されています。国史指定されようが何だろうが山上の城はお城としての価値は全くない

市立淡路文化資料館

詳しい洲本城の歴史に関しては三熊山の麓にある市立淡路文化史料館で学べるようになっているので、時間がある方はお城行ったついでに立ち寄ってみましょう。

この淡路文化史資料館は、洲本城の歴史以外に淡路浄瑠璃などの淡路島の芸術や文化なども幅広く展示されていて、洲本市のことをはじめ淡路島のことを色々と学びたいのならここがおすすめです。

この市立淡路文化資料館が建っている場所が山城落城後に建てられた洲本城跡で、こちらの方が山上にある洲本城よりも長い時代利用されていました。本来は洲本城跡と言えばこちらが本家なのですが、その事実は意外と知られておらず、地元の人でも淡路の城と言えば山上の洲本城だと思っている人は多い。

洲本城への行き方

山上の洲本城跡への行き方は2コース。徒歩で登る「登山コース」、もう一つはドライブウェイを使って車で天守閣近くまで行ける「ドライブコース」です。

登山コースは先ほどの資料館の裏とドライブウェイの入り口側(温泉街側)手前の2か所から登れます。どちらも天守までは700mなので、ハイキングするのも楽しいかもしれませんね。

今回は地獄を見るのが嫌だったので時間的な問題があったので、ドライブウェイを利用して天守閣付近まで行くルートを喜んでしかたなく選択することに。

ちなみに日本全国で三箇所(洲本城・松山城・彦根城)しか残っていない「登り石垣」を見たいのなら、登山コースがおすすめです。

登り石垣とは侵入しようとする敵を阻止する目的のため麓にある建物と山上の天守を、山の斜面を登る2本の石垣で連結させた珍しい石垣で、これは一見の価値があります。
ちなみにドライブウェイの通行料金は無料。急な山道を歩くのがキツイと思う人は、歩いて緩やかなドライブウェイを上がってもいい。けど、相当な遠回りになって逆に疲れる覚悟が必要。

海側から山上付近までは車で5分ほど。「洲本城跡」の看板が見えたらその交差点を右折、そこから更に1分ほど走ったところに山上駐車場がある。
洲本城跡の駐車場はこの駐車場と更に山上の駐車場の合計2か所。洲本城の訪問者は少なく、山上に近い駐車場でも閉店ガラガラ状態だった。

ちなみに左の写真は下の駐車場で十分な台数が停められるほどの広さがある。駐車場の奥から天守へ歩いて登る階段が続いている。

駐車料金は上下どちらに停めても無料。平日なら駐車場はガラ空きなので、天守に近い上側でも問題なく停められることのほうが多いと思う。

下の駐車場に停めると天守閣までの移動距離が長くなるから、まずは山上に近い駐車場へ向かって混んでいた時に下の駐車場へ停めるのがベストだろう。ただし天守でノマドをする人は荷物運搬が大変だから死ぬ気で上に停めな。

洲本城跡のトイレや授乳設備、ベビーカーなど

上の駐車場に停められれば天守閣までは歩いて5〜10分ほどあれば辿り着ける。駐車場から天守閣まで続く上り坂は比較的緩やかなので、不幸にも荷車を引いていく人がいても大丈夫。

遠回りにはなるけど平たんなルートも用意されているのでベビーカーなどを押していくことは可能。

ただし、駐車場から直ぐにあるこの坂道は写真のように舗装されているけど、大半の道は砂利道なので、体力に自信のない女性の方がベビーカーを押していくのは少々キツイかもしれない。途中で休憩を取りながらボチボチ山上へ向かうべし。

ちなみに、洲本跡に向かう途中にきれいなトイレが数か所設置されているので心配はいりません。授乳が出来る設備などはないので、駐車場の車の中などで授乳されてから天守へ向かうのが賢明かもしれません。
回り道をするのが面倒な人や体力に自信がある人は、ベビーカーを持ち上げて石段を登れば最短ルートで進むことが出来る。その時は日頃ダラダラしているお父さんに頑張ってもらいましょうw

大きな荷物をもって最短ルートを進む時は、足元の悪い場所や段差が大きい石段(高さ40p)が待ち受けているので、無理だと思ったら迂回ルートを。もちろん普通に歩いて登る分には問題はありません。

洲本城跡の天守閣やみどころ

長い石段を登りきったら天守閣が見えてくる。

三熊山の山上は、思ったより風通しがよく緑も覆い茂っているせいかとても爽やかで過ごしやすい。夏場に来てもいいかもしれないね。

周辺には桜の木も植えられている。今はシーズンではないから桜は咲いていないけど、お城と桜のコラボレーションは素敵だと思う。来年は春にも登ってみたいと思う。次は手ぶらでな
この三熊山の頂上には芝右衛門という愛嬌のある狸が住んでいたという言い伝えがある。ここの祠には芝右衛門(伝説のたぬき様)が祀られているそうなので、旅の無事を祈願して一礼しておいた。

(後から知ったんだけど、芝右衛門は芸の神様らしい。芸の神に旅の無事を祈ってどうするんや...)

祠の横には狸の言い伝えが詳しく書かれた立札が立っているので、興味がある方は現地に行ったらご一読を。実は洲本市の土産物屋さんにはこの狸の置物が売っているのでぜひ探してみてほしい。
「そろそろのどが渇いたな〜」と思っていたところ、天守閣へ進む途中に売店らしきものを発見。しかし、建物は古くて今は使われていない様子。

近くに掃除をされているおじさんがいたので話を聞いてみると、このお店は3月頃から休業中とのこと。管理しているお婆さんが体調を崩して入院してからはずっと閉まっているそうだ。
売店の横には茶店らしき建物があったが、こちらもどうやら休んでいる様子。

山上に自動販売機や売店が一切ないので、飲み物類はドライブウェイに入る直前のコンビニで買ってから登ったほういいでしょう。(飲み物を買い忘れると、のどが渇いて茶店のイスで倒れてしまう羽目になるよ)
赤いのぼりが見えてくれば天守閣まではもうすぐ。ようやくしんどいのも終わるかと思うとテンションが上がる上がる。

休憩所から天守閣のふもとに行くには坂道はなくて、先ほどの茶店の横にある石段を登らなければならない。

ベビーカーを押しているお父さん!あと少しで頂上ですよ。テーブルとイスを運んでる階段の君も頑張れよ。
最後の石段を登りきった先には・・・

おおっ〜〜〜最高!っと思わず声が出るような素晴らしい景色が目の前に広がります。これはi-phoneのパノラマで撮った写真。天気が良ければ洲本市をはじめ遠方に神戸市と大阪市の街並みがうっすらと見える。超気持ちいい〜。

上の写真は三熊山から見て北西〜東を撮影したもの。ちょうど右側の幟(のぼり)のある場所が展望台になっていて左側に見えるのが天守閣で天守閣の周辺も展望台になっている。

この展望台付近は三熊山の周囲270度を歩いて見て回れる。(南東方向の景色はここからは見れないけど、後で紹介する別の場所にある展望台から除くことが可能)

右の写真は天守閣から南西側を撮影した景色。天守閣側の展望台からは緑の山々を眺めることが出来る。

小鳥のさえずりを聞き壮大な洲本の山々を眺めながら、のんびりした時間を過ごすことが出来るしデートにもおすすめのスポット

今回僕が選んだネイチャーノマドスポットはこの展望台。
天下統一とまでは行かないけど、淡路島を統一したかどうかは知らん城の前でのノマドは、不思議と壮大な気持ちで仕事が出来るから超おすすめ。

戦国時代の群雄割拠の中、天下統一を目指した洲本の将軍様のように強い気持ちでブログが書けるに違いない。

あと、何といっても山上にあるだけにここはかなり涼しい。周辺は木々に囲まれているから、パラソルがなくても太陽が当たらないし、パソコンの画面も見える。
この洲本城跡でもう一つのおすすめネイチャーノマドスポットが天守下エリア。
本当は天守に登って殿様気分でノマドしたかったんだけど、残念ながら天守の中には入ることが出来ないようになっていて断念。

このネイチャーノマドスポットは天守の下なので完全に日陰となっている。これから夏になって気温が上がって来た時はこちらの方が作業しやすいと思う。

天守には登れなかったけど、城下町を見下ろしながら作業が出来るこのエリアは気分良く作業が出来るのでおすすめだ。「昔の殿様はこんな気持ちで仕事をしてたんだな〜」とか思いつつゆっくりのんびり作業が出来た。殿様は雑作業しないとか言わないで

空気もきれいで景色も最高。皆さんもノマドをしに洲本市に来た時は三熊山山上にある洲本城跡にぜひ遊びに行ってみてください。
Spot Data
洲本城跡
所在地:兵庫県洲本市小路谷(地図
ネイチャーノマド:可能
電波状況:docomo良好 softbank良好

洲本城跡周辺のおすすめランチのお店


L'ISOLETTA リゾレッタ(パスタ)予算:3,000円前後(昼)
大浜海岸の向かい側に位置するイタリアンレストランのお店。淡路産の食材をふんだんに使ったイタリア料理が楽しめる。人気店のため予約をしてから。0799-25-5260
参考:食べログ  

洲本城跡周辺のおすすめディナーのお店


はな甚(はなじん)和食 予算2,000円〜3,000円(夜)
淡路地産の食材をふんだんに使った魚料理の数々。刺身の4点盛りは赤字覚悟で提供。魚以外にも焼き鳥などもある。座席は63席 (カウンター8席 座敷49席 掘りごたつ6席)
参考:はな甚公式サイト

洲本城跡周辺のおすすめホテル

夢海游
洲本城跡付近ホテル「洲本高速バスセンター」から徒歩で10分。三熊山の山麓にあるホテルで、目の前には大浜海岸がある夏の海水浴シーズンに最適なホテル。

洲本城跡をはじめ洲本市の繁華街へは徒歩でも行ける距離にあって、ファミリーでの宿泊におすすめ。夢海游のさらに詳しい情報は夢海游公式サイト をチェック!
参考:じゃらん 洲本市周辺のホテル一覧(安い順)

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第3話 鳥飼漁港&五色県民サンビーチ

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プロフィール

のんくら

ライター兼Webプロデュース業を営む淡路島在住のフリーランス。

淡路島を回りながらナチュラルノマドを満喫中。淡路島のノマドスポットを紹介します!

旅の終わりは投資資金が回収出来た時。

性格はマイペースで他人と自分の生き方を比べたり、人と競争したりしない超草食系男子。

好きな言葉は「終わりが全ての始まり」「努力は人を裏切らない」

のんくらのtwitterはこちら